豊島 与志雄

乾杯

――近代説話――

新字新仮名 約8,699字・読了目安17分

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終戦の年の暮、父の正吉が肺炎であっけなく他界した後、山川正太郎は、私生活のなかに閉じこもりました。訪客は避けず、公式な会合には顔を出さず、という態度です。時に、識り合いの文学者や科学者を訪れたり、焼け跡を彷徨したり、読書に夜を更かしたり、ま…

作品情報

初出「世界文化」1946(昭和21)年3月
分類NDC 913
公開日2007-12-20
最終更新2014-09-21
底本 「豊島与志雄著作集 第四巻(小説Ⅳ)」未来社
入力tatsuki
校正門田裕志

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