坂口 安吾

散る日本

新字旧仮名 約18,165字・読了目安36分

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一九四七年六月六日 私は遠足に行く子供のやうな感動をもつて病院をでた。私の身辺には病人があり、盲腸から腹膜となつて手術後一ヶ月、まだ歩行不自由のため私も病院生活一ヶ月、東京では六・一自粛などと称して飲食店が休業となり、裏口営業などといふ、こ…

作品情報

初出「群像 第二巻第八号」1947(昭和22)年8月1日
分類NDC 796
公開日2009-06-23
最終更新2026-01-07
底本 「坂口安吾全集 05」筑摩書房
入力tatsuki
校正深津辰男・美智子

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