坂口 安吾

正午の殺人

新字新仮名 約13,790字・読了目安28分

この作品を読む Amazonで探す

郊外電車がF駅についたのが十一時三十五分。このF行きは始発から終発まで三十分間隔になっていて、次の到着は十二時五分。それだと〆切の時間が心配になる。 「あと、五十日か」 文作は電車を降りて溜息をもらした。流行作家神田兵太郎が文作の新聞に連載…

作品情報

初出「小説新潮 第七巻第一〇号」1953(昭和28)年8月1日
分類NDC 913
公開日2009-08-11
最終更新2014-09-21
底本 「坂口安吾全集 14」筑摩書房
入力tatsuki
校正noriko saito

坂口 安吾の他の作品

坂口 安吾の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。