坂口 安吾

通俗作家 荷風

――『問はず語り』を中心として――

新字旧仮名 約2,448字・読了目安5分

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「問はず語り」は話が好都合にできすぎてゐる。主人公の老画家が松子(女中)と関係を結ぶと気附かれぬうちに妻君の辰子が急病で死んで、それも深い感謝をさゝげて死んでしまふ。 荷風においては女中との関係が辰子に知られることによつて始まる人間関係や人…

作品情報

初出「日本読書新聞 第三五八号」1946(昭和21)年9月1日
分類NDC 914
公開日2006-06-22
最終更新2014-09-18
底本 「坂口安吾全集 04」筑摩書房
入力tatsuki
校正宮元淳一

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