坂口 安吾

恋をしに行く(「女体」につゞく)

新字旧仮名 約17,603字・読了目安35分

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谷村は駅前まで行つて引返してきた。前もつて藤子にだけ話しておかうと思つたのである。彼は藤子の意見がきゝたかつた。彼は自信がなかつたのだ。そして藤子の口から自信へのいと口をつかみだしたいといふのである。 谷村は信子に愛の告白に行く途中であつた…

作品情報

初出「新潮 第四四巻第一号」1947(昭和22)年1月1日
分類NDC 913
公開日2009-07-06
最終更新2019-05-23
底本 「坂口安吾全集 04」筑摩書房
入力tatsuki
校正深津辰男・美智子

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