坂口 安吾

スタンダアルの文体

新字旧仮名 約1,206字・読了目安2分

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私はスタンダアルが好きであるが、特に私に興味のあるのは、彼の文体の方である。 凡そ人間の性格を眼中に入れなかつた作家といへば、スタンダアルほどその甚しいものはない。人間を性格的に把握しやうとすることが彼の作品に皆無である。 然し彼には人を性…

作品情報

初出「文芸汎論 第六巻第一一号」1936(昭和11)年11月1日
分類NDC 914
公開日2006-01-13
最終更新2014-09-18
底本 「坂口安吾全集 02」筑摩書房
入力tatsuki
校正今井忠夫

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