坂口 安吾

呉清源

新字新仮名 約5,313字・読了目安11分

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私は呉清源と二度しか会ったことがない。この春、月刊読売にたのまれて、呉清源と五子で対局した。五子は元々ムリなのだが、私も大いに闘志をもやしたせいか、呉氏を攻めて、呉氏の方が私よりも長考するような場面が現れ、こう考えられては、私の勝てる筈はな…

作品情報

初出「文学界 第二巻第一〇号」1948(昭和23)年10月1日
分類NDC 795
公開日2008-06-08
最終更新2014-09-21
底本 「坂口安吾全集 07」筑摩書房
入力tatsuki
校正砂場清隆

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