坂口 安吾

「刺青殺人事件」を評す

新字新仮名 約3,542字・読了目安7分

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刺青殺人事件は、すぐ犯人が分ってしまう。それを、いかにも難解な事件らしく、こねまわしているから、後半が読みづらい。三分の二が解決篇みたいなもので、その冗漫が、つらい。将棋をやって、犯人をテストするなど、バカバカしくて、堪えがたいものがある。…

作品情報

初出「宝石 第四巻第一号」1949(昭和24)年1月1日
分類NDC 914
公開日2008-06-08
最終更新2014-09-21
底本 「坂口安吾全集 07」筑摩書房
入力tatsuki
校正砂場清隆

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