坂口 安吾

碁にも名人戦つくれ

新字新仮名 約1,027字・読了目安2分

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十何年前のことだが本因坊秀哉名人と呉清源(当時五段ぐらいだったと思う)が争碁を打ったころは碁の人気は頂点だった。当時の将棋は木村と金子が争っていたが、人気はなかった。近ごろの将棋名人戦のすごい人気に比べて碁の方は忘れ去られた淋しさである。 …

作品情報

初出「毎日新聞 大阪版 第二三七九〇号」1949(昭和24)年5月29日
分類NDC 795
公開日2008-04-29
最終更新2014-09-21
底本 「坂口安吾全集 07」筑摩書房
入力tatsuki
校正砂場清隆

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