坂口 安吾

街はふるさと

新字新仮名 約190,597字・読了目安381分

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深夜の宴 一 「ア。記代子さん」 熱海駅の改札口をでようとする人波にもまれながら、放二はすれちがう人々の中に記代子の姿をみとめて、小さな叫び声をのんだ。 記代子は、彼がみとめる先に、彼に気付いていたようだ。 けれども、視線がふれると、記代子…

作品情報

初出「読売新聞 第二六三六七号~第二六五二〇号」1950(昭和25)年5月19日~10月18日
分類NDC 913
公開日2006-04-24
最終更新2014-09-18
底本 「坂口安吾全集 09」筑摩書房
入力tatsuki
校正花田泰治郎

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