坂口 安吾

我が人生観

05 (五)国宝焼亡結構論

新字新仮名 約9,608字・読了目安19分

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小生もついに別荘の七ツ八ツ風光明媚なるところにブッたてようという遠大千万なコンタンによって「捕物帳」をかくことゝなり、小説新潮の案内で、箱根の谷のドン底の温泉旅館へ行った。 このへんは谷川といっても川の趣きではなくて、流れの全部が段をなした…

作品情報

初出「新潮 第四七巻第一〇号」1950(昭和25)年10月1日
分類NDC 914
公開日2006-05-09
最終更新2014-09-18
底本 「坂口安吾全集 09」筑摩書房
入力tatsuki
校正花田泰治郎

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