坂口 安吾

明治開化 安吾捕物

19 その十八 踊る時計

新字新仮名 約26,506字・読了目安53分

この作品を読む Amazonで探す

妙子は自分の生れた時信家を軽蔑していた。父の全作がそもそも虫が好かない。父だから仕方なしにつきあっているようなものだが、顔を見るのもイヤなのだ。 母が生きていれば家庭に親しみが持てたのかしらと考えてみることもあるが、どうも母のないせいではな…

作品情報

初出「小説新潮 第六巻第八号」1952(昭和27)年6月1日
分類NDC 913
公開日2006-08-07
最終更新2016-03-31
底本 「坂口安吾全集 10」筑摩書房
入力tatsuki
校正松永正敏

坂口 安吾の他の作品

坂口 安吾の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。