梶井 基次郎

青空同人印象記(大正十五年六月号)

『青空』記事

旧字旧仮名 約971字・読了目安2分

この作品を読む Amazonで探す

忽那に就て 忽那はクツナと讀む。奇妙な名だ。こんな話がある。高等學校では彼も教場を下駄穿きで歩く方だつた。獨逸人の教師が、 「何故下駄で教室へ入るのだ」と或日彼に云つた。 「靴がないのです」 そこでヘルフリツチユ先生が 「道理でクツナ」 忽…

作品情報

初出「青空」1926(大正15)年6月号
分類NDC 914
公開日2005-05-21
最終更新2014-09-18
底本 「梶井基次郎全集 第一卷」筑摩書房
入力土屋隆
校正高柳典子

梶井 基次郎の他の作品

梶井 基次郎の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。