岸田 国士

癇癪批評

新字旧仮名 約585字・読了目安1分

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僕のところの子供は、父親たる僕に話しかける時は、はじめから癇癪を起してゐる。常々、一度や二度呼んだぐらゐで、僕の注意を惹くことは困難だといふことを知つてゐるからだ。「ねえ、パパつたら……」といふ文句を、きまつて頭へつける子供の習癖を、僕は心…

作品情報

初出「劇作 第三巻第十号」1934(昭和9)年10月1日
分類NDC 770
公開日2009-10-23
最終更新2014-09-21
底本 「岸田國士全集22」岩波書店
入力tatsuki
校正門田裕志

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