田中 貢太郎

忘恩

新字新仮名 約3,480字・読了目安7分

この作品を読む Amazonで探す

土佐の侍で大塚と云う者があった。格はお馬廻り位であったらしいがたしかなことは判らない。その大塚は至って殺生好きで、狩猟期になると何時も銃を肩にして出かけて往った。 某日それは晴れた秋の午後であった。雑木の紅葉した山裾を廻って唯ある谷へ往った…

作品情報

分類NDC 913
公開日2003-08-16
最終更新2014-09-17
底本 「日本の怪談(二)」河出文庫、河出書房新社
入力Hiroshi_O
校正小林繁雄、門田裕志

田中 貢太郎の他の作品

田中 貢太郎の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。