水野 葉舟

帰途

新字新仮名 約12,499字・読了目安25分

この作品を読む Amazonで探す

一 三月二十七日――陸中のこの山間の村一帯に雪にまじって雨が降った。 その雨で、しだいに解けてきていた、薄い雪の下から黒い土がところどころに見え出した。――一冬通して、土の上をすっかりつつんで積っていた雪が、ところどころに黒い土を見せて来た…

作品情報

分類NDC 913
公開日2004-03-29
最終更新2014-09-18
底本 「遠野へ」葉舟会
入力林幸雄
校正今井忠夫

水野 葉舟の他の作品

水野 葉舟の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。