村山 籌子

こほろぎの死

新字旧仮名 約2,603字・読了目安5分

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ある日、うす寒い秋でしたのに、一匹のこほろぎが単衣を着て、街へ仕事をさがしに出掛けましたが、此間までつとめてゐた印刷工場で足の上へ重い活字箱を落としてけがをして首を切られ、けがをした足は益々ふくれるばかりで、どこにも雇ひ手はありませんでした…

作品情報

初出「少年戦旗」戦旗社、1929(昭和4)年9月
分類NDC K913
公開日2011-09-24
最終更新2014-09-16
底本 「日本児童文学大系 第二六巻」ほるぷ出版
入力菅野朋子
校正noriko saito

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