豊島 与志雄

椎の木

新字新仮名 約5,931字・読了目安12分

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がけの上のひろい庭に、大きな椎の木がありました。何百年たったかわからない、古い大きな木でした。根かぶが張りひろがり、幹がまっすぐにつき立ち、頂の方は、古枝が枯れ落ちて、新たな小枝がこんもりと茂っていました。朝日がさすと、若葉がさわさわと波だ…

作品情報

初出「赤とんぼ」実業之日本社、1946(昭和21)年4月
分類NDC K913
公開日2012-03-05
最終更新2014-09-16
底本 「日本児童文学大系 第一六巻」ほるぷ出版
入力菅野朋子
校正門田裕志

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