宮原 晃一郎

孝行鶉の話

新字旧仮名 約6,386字・読了目安13分

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一 ある野原の薄藪の中に、母と子との二匹の鶉が巣を構へてをりました。母鶉はもう年よりなので羽が弱くて、少し遠いところには飛んで行くことが出来ませんでした。ですから巣から余り遠くないところで、小さな虫を捕つたり、粟の穂を拾つたりして、少しづゝ…

作品情報

初出「赤い鳥」1922(大正11)年2月
分類NDC K913
公開日2005-09-15
最終更新2014-09-18
底本 「日本児童文学大系 第一一巻」ほるぷ出版
入力tatsuki
校正鈴木厚司

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