長塚 節

鉛筆日抄

旧字旧仮名 約7,658字・読了目安15分

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八月二十九日 ▲黄瓜 松島の村から東へ海について行く。此れは東名の濱へ出るには一番近い道なので其代りには非常に難澁だといふことである。磯崎から海と離れて丘へ出た。丘をおりるとすぐに思ひ掛けぬ小さな入江の汀になつた。青田があつて蘆の穗も茂つて…

作品情報

初出「馬醉木」第四巻第一号、第二号、1907(明治40)年3月8日、5月25日発行
分類NDC 915
公開日2003-12-07
最終更新2014-09-18
底本 「長塚節全集 第二巻」春陽堂書店
入力林幸雄
校正伊藤時也

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