沖野 岩三郎

硯箱と時計

新字旧仮名 約4,124字・読了目安8分

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石之助が机にむかつて、算術をかんがへてゐますと、となりの金さんが来て、 「佐太さん。石さんはよく勉強するね。きつと硯箱になりますよ。」と、言ひました。すると佐太夫は、 「いいえ。石之助はとても硯箱にはなれませんよ。硯箱になるのは、あんたの所…

作品情報

初出「金の星」金の星社、1926(大正15)年1月
分類NDC K913
公開日2007-04-11
最終更新2014-09-21
底本 「日本児童文学大系 第一一巻」ほるぷ出版
入力tatsuki
校正田中敬三

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