押川 春浪

南極の怪事

新字新仮名 約17,084字・読了目安34分

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一 この怪異なる物語をなすにつき、読者諸君にあらかじめ記憶してもらわねばならぬ二つの事がある。その一は近頃ヨーロッパのある学者仲間で、地球の果に何か秘密でも見出さんとするごとく、幾度の失敗にも懲りず、しきりに南極探検船を出しておる事。その二…

作品情報

初出「中学世界」1905(明治38)年1月号
分類NDC K913
公開日2009-05-29
最終更新2014-09-21
底本 「日本SF古典集成〔Ⅰ〕」早川書房
入力田中哲郎
校正山本弘子

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