田中 貢太郎

疫病神

新字新仮名 約591字・読了目安1分

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長谷川時雨女史の実験談であるが、女史が佃島にいた比、令妹の春子さんが腸チブスに罹って離屋の二階に寝ていたので、その枕頭につきっきりで看護していた。 それは夜であったが、その時病人がうなされていた。女史は何の気なしに床の間の方へ眼をやった。そ…

作品情報

分類NDC 913
公開日2010-11-19
最終更新2014-09-21
底本 「伝奇ノ匣6 田中貢太郎日本怪談事典」学研M文庫、学習研究社
入力Hiroshi_O
校正noriko saito

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