坂口 安吾

親が捨てられる世相

新字新仮名 約7,241字・読了目安14分

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戦争中はほかに楽しみもなかったので、私はよく碁会所のお世話になった。 若い人は戦争に行ってるから、常連の多くは年配の人であったが、後日に至って「すてられる親たち」の様相はそのころから私の目につくようになった。彼らの多くは、かなり教養の高い人…

作品情報

初出「週刊朝日 春季増刊号」1952(昭和27)年3月24日
分類NDC 914
公開日2016-12-17
最終更新2016-09-09
底本 「坂口安吾選集 第十一巻エッセイ2」講談社
入力高田農業高校生産技術科流通経済コース
校正富田晶子

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