坂口 安吾

五月の詩

新字旧仮名 約2,990字・読了目安6分

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昔、武士が三四人集つた話の席で、首をはねられて、首が胴を放れてから歩くことが出来るかどうか、といふ話がでた。先づ歩くことは出来ないだらうと外の者が言ひ合つてゐるのに、たつた一人、いや、歩くことが出来る、と頑張つた男がある。議論の果、ぢや、実…

作品情報

初出「現代文学 第六巻第一号」大観堂、1942(昭和17)年12月28日
分類NDC 914
公開日2008-10-25
最終更新2014-09-21
底本 「坂口安吾全集 03」筑摩書房
入力tatsuki
校正noriko saito

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