宮沢 賢治

雁の童子

新字新仮名 約10,625字・読了目安21分

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流沙の南の、楊で囲まれた小さな泉で、私は、いった麦粉を水にといて、昼の食事をしておりました。 そのとき、一人の巡礼のおじいさんが、やっぱり食事のために、そこへやって来ました。私たちはだまって軽く礼をしました。 けれども、半日まるっきり人にも…

作品情報

分類NDC K913
公開日1999-07-26
最終更新2023-07-08
底本 「インドラの網」角川文庫、角川書店
入力浜野智
校正浜野智

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