宮本 百合子

日記

26 一九四三年(昭和十八年)

新字新仮名 約7,492字・読了目安15分

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二月二十七日 この間うちの風が珍しくきょうはやんでいる。おだやかな日なり。午後土蔵から『史籍集覧』の本箱を二階へもち出して貰う、全くガタガタになっている。が、匂いをかいでみると楠でそこに入っていた本はごく少ししか虫がくっていない。ちょいちょ…

作品情報

分類NDC 915
公開日2019-03-15
最終更新2019-02-22
底本 「宮本百合子全集 第二十五巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正富田晶子

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