織田 作之助

東京文壇に与う

新字新仮名 約3,607字・読了目安7分

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豪放かつ不逞な棋風と、不死身にしてかつあくまで不敵な面だましいを日頃もっていた神田八段であったが、こんどの名人位挑戦試合では、折柄大患後の衰弱はげしく、紙のように蒼白な顔色で、薬瓶を携えて盤にのぞむといった状態では、すでに勝負も決したといっ…

作品情報

初出「現代文学」1942(昭和17)年10月
分類NDC 914
公開日2007-06-10
最終更新2014-09-21
底本 「定本織田作之助全集 第八巻」文泉堂出版
入力桃沢まり
校正小林繁雄

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