高村 光太郎

装幀について

新字旧仮名 約1,124字・読了目安2分

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装幀美の極致は比例にあるといふのが私の持論である。尤も此は装幀に限らない。一般人事の究極は、すべて無駄なものを脱ぎすて枝葉のばかばかしさを洗ひ落し、結局比例の一点に進んではじめて此世に公明な存在の確立を得るものと考へてゐる。比例は無限に洗錬…

作品情報

分類NDC 022
公開日2007-01-22
最終更新2014-09-21
底本 「日本の名随筆 別巻87 装丁」作品社
入力門田裕志
校正仙酔ゑびす

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