上村 松園

車中有感

新字新仮名 約2,357字・読了目安5分

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汽車の旅をして、いちばん愉しいことは、窓にもたれて、ぼんやりと流れてゆく風景を眺めていることである。 いろいろの形をした山の移り変りや、河の曲折などを眺めていると、何がなし有難い気持ちになって、熱いものを感じるのである。 ふっと、一瞬にして…

作品情報

分類NDC 721
公開日2007-06-06
最終更新2014-09-21
底本 「青眉抄・青眉抄拾遺」講談社
入力鈴木厚司
校正川山隆

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