夏と魚
新字旧仮名 約7,865字・読了目安16分
一 夏の匂ひのする、夏の光りのある、夏の形体をもつてゐる魚――といつたら、すぐ鮎だ、鱚だ、鯛と鱸だ。夏ほど魚が魚らしく、清奇で、輝いて溌剌と[#「溌剌と」は底本では「溌刺と」]してゐる時はない。青い魚籠に蓼を添へる、笹を置く、葭を敷く、それ…
作品情報
| 分類 | NDC 787 |
|---|---|
| 公開日 | 2012-08-12 |
| 最終更新 | 2014-09-16 |
| 底本 | 「集成 日本の釣り文学 第二巻 夢に釣る」作品社 |
| 入力 | 門田裕志 |
| 校正 | 岩澤秀紀 |
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底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。