石井 研堂

釣好隠居の懺悔

新字旧仮名 約3,359字・読了目安7分

この作品を読む Amazonで探す

中川の鱸に誘き出され、八月二十日の早天に、独り出で、小舟を浮べて終日釣りけるが、思はしき獲物も無く、潮加減さへ面白からざりければ、残り惜しくは思へども、早く見切りをつけ、蒸し暑き斜陽に照り付けられながら、悄々として帰り途に就けり。 農家の前…

作品情報

分類NDC 787
公開日2006-12-04
最終更新2014-09-18
底本 「集成 日本の釣り文学 第二巻 夢に釣る」作品社
入力門田裕志
校正土屋隆

石井 研堂の他の作品

石井 研堂の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。