太宰 治

音に就いて

新字新仮名 約1,693字・読了目安3分

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文字を読みながら、そこに表現されてある音響が、いつまでも耳にこびりついて、離れないことがあるだろう。高等学校の頃に、次のような事を教えられた。マクベスであったか、ほかの芝居であったか、しらべてみれば、すぐ判るが、いまは、もの憂く、とにかくシ…

作品情報

分類NDC 914
公開日2006-12-28
最終更新2014-09-18
底本 「もの思う葦」新潮文庫、新潮社
入力蒋龍
校正土屋隆

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