姫柚子の讃
新字新仮名 約7,484字・読了目安15分
このほど、最上川の支流小国川の岸辺から湧く瀬見温泉へ旅したとき、宿で鰍の丸煮を肴に出してくれた。まだ彼岸に入ったばかりであるというのに、もう北羽州の峡間に臨むこの温泉の村は秋たけて、崖にはう真葛の葉にも露おかせ、障子の穴を通う冷風が肌にわび…
作品情報
| 分類 | NDC 914 |
|---|---|
| 公開日 | 2007-04-16 |
| 最終更新 | 2014-09-21 |
| 底本 | 「完本 たぬき汁」つり人ノベルズ、つり人社 |
| 入力 | 門田裕志 |
| 校正 | 仙酔ゑびす |
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