久米 正雄

私の社交ダンス

新字旧仮名 約5,458字・読了目安11分

この作品を読む Amazonで探す

確かジムバリストの演奏会が在つた日の事だつたと思ふ。午後四時頃、それが済んで、帝劇を出た時は、まだ白くぼやけたやうな日が、快い柔かな光で、お濠の松の上に懸つてゐた。 音楽の技巧的鑑賞には盲目だが、何となしに酔はされた感激から、急にまだ日の暮…

作品情報

分類NDC 799 914
公開日2007-09-13
最終更新2014-09-21
底本 「日本の名随筆 別巻96 大正」作品社
入力浦山敦子
校正noriko saito

久米 正雄の他の作品

久米 正雄の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。