北条 民雄

烙印をおされて

新字旧仮名 約1,020字・読了目安2分

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右腕の神経痛が始まつたので、私はここ数日床の中で朝夕を送り迎へてゐる。神経痛といつても私のはごく軽微なものであるが、それでも夜間など、一睡も出来ないまま夜を明かすこともある。これは気温の高低に非常に敏感で、そのため夜になつてあたりの温度が下…

作品情報

分類NDC 916
公開日2010-10-17
最終更新2014-09-21
底本 「定本 北條民雄全集 下巻」東京創元社
入力Nana ohbe
校正伊藤時也

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