岡本 かの子

愚かな男の話

新字新仮名 約1,442字・読了目安3分

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○ 「或る田舎に二人の農夫があった。両方共農作自慢の男であった。或る時、二人は自慢の鼻突き合せて喋べり争った末、それでは実際の成績の上で証拠を見せ合おうという事になった。それには互に甘蔗を栽培して、どっちが甘いのが出来るか、それによって勝負…

作品情報

初出「キング」講談社、1936(昭和11)年5月号
分類NDC 917
公開日2008-11-05
最終更新2014-09-21
底本 「岡本かの子全集2」ちくま文庫、筑摩書房
入力門田裕志
校正オサムラヒロ

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