二葉亭 四迷

嫉妬する夫の手記

新字旧仮名 約5,937字・読了目安12分

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○ 四月二日、Oがうちへ泊りに来た。 はじめに妻は、客が居ると手足を縛られるものだから、その滞在を荷厄介にしてゐた。また女中を雇はないかと或る時妻に云つたら、妻は出費の嵩むのを恐れて、そんな贅沢は出来ません、それにお客様もやがてゐなくなるの…

作品情報

分類NDC 914
公開日2008-08-07
最終更新2014-09-21
底本 「日本の名随筆 別巻77 嫉妬」作品社
入力浦山敦子
校正noriko saito

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