蒲原 有明

『聊斎志異』より

新字旧仮名 約7,257字・読了目安15分

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香玉 労山の下清宮といふは名だゝる仙境なり。ここに耐冬あり、その高さ二丈、大さ数十囲。牡丹あり、その高さ丈余。花さくときぞ美はしう璨かなるや。 そが中に舎を築きて居れるは膠州の黄生とて、終日書読みくらしたる。ある日のことなりき。ふと牕より見…

作品情報

初出「新古文林 第一号第一号」1905(明治38)年5月、「新古文林 第一巻第五号」1905(明治38)年8月
分類NDC 923
公開日2011-01-27
最終更新2014-09-21
底本 「蒲原有明論考」明治書院
入力広橋はやみ
校正小林繁雄

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