宮城 道雄

声と性格

新字新仮名 約1,959字・読了目安4分

この作品を読む Amazonで探す

私は盲人であるので、すべてのことを声で判断する。殊に婦人の美しさとか、若い乙女の純な心とかは、その声や言葉によって感じるわけである。従って、声が美しくて、発音が綺麗であると、話している間に、春の花の美しさとか、鳥の鳴き声をも想像する。 それ…

作品情報

初出「垣隣り」1937(昭和12)年11月20日
分類NDC 768 914
公開日2008-01-28
最終更新2014-09-21
底本 「心の調べ」河出書房新社
入力貝波明美
校正noriko saito

宮城 道雄の他の作品

宮城 道雄の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。