海野 十三

仲々死なぬ彼奴

新字新仮名 約9,497字・読了目安19分

この作品を読む Amazonで探す

一 大熊老人にとって、凡そ不思議な存在は、少年喜助であった。 喜助君なら、今でも一緒に抱いて寝てやってもよいと思っているのであった。今年廿二歳になって、たいへん大人びてきた喜助君の方でも、抱かれることには大いに賛成であろうと思われる。 大熊…

作品情報

初出「探偵」駿南社、1931(昭和6)年7月号
分類NDC 913
公開日2008-12-06
最終更新2014-09-21
底本 「「探偵」傑作選 幻の探偵雑誌9」光文社文庫、光文社
入力川山隆
校正伊藤時也

海野 十三の他の作品

海野 十三の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。