海野 十三

三十年後の世界

新字新仮名 約69,794字・読了目安140分

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万年雪とける 昭和五十二年の夏は、たいへん暑かった。 ことに七月二十四日から一週間の暑さときたら、まったく話にならないほどの暑さだった。 涼しいはずの信州や上越の山国地方においてさえ、夜は雨戸をあけていないと、ねむられないほどの暑くるしさだ…

作品情報

初出「少年読売」1948(昭和23)年3~12月
分類NDC K913
公開日2001-07-17
最終更新2014-09-17
底本 「海野十三全集 第13巻 少年探偵長」三一書房
入力tatsuki
校正松永正敏

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