正岡 容

寄席行灯

新字新仮名 約10,317字・読了目安21分

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秋色寄席懐古 秋になると、あたしの思い出に、旧東京の寄席風景のいくつかが、きっと、儚い幻灯の玻瑠絵ほどに滲み出す。 京橋の金沢――あすこは、新秋九月の宵がよかった。まだ、暮れきって間もない高座が、哀しいくらい明るくって、二階ばかりの寄席(旧…

作品情報

分類NDC 779
公開日2009-01-19
最終更新2014-09-21
底本 「寄席囃子 正岡容寄席随筆集」河出文庫、河出書房新社
入力門田裕志
校正仙酔ゑびす

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