堀 辰雄

辻野久憲君

旧字旧仮名 約1,236字・読了目安2分

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辻野君のこと、大へん悲しい。仕事の上でも惜しいことをしたと思ひます。辻野君のした仕事の大半は、飜譯だつたけれど、所謂飜譯家にありがちのよそよそしいところがちつとも無くて、いつも熱をもつて、全身的に、普通の人ならてんで齒も立たないやうなものに…

作品情報

初出「四季 第三十一号」1937(昭和12)年10月20日
分類NDC 914
公開日2011-04-16
最終更新2014-09-16
底本 「堀辰雄作品集第四卷」筑摩書房
入力tatsuki
校正染川隆俊

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