小酒井 不木

呪われの家

新字新仮名 約18,949字・読了目安38分

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一 近ごろ名探偵としてその名を売り出した警視庁警部霧原庄三郎氏は、よく同僚に向ってこんなことを言う。 「……いくら固く口を噤んでいる犯罪者でも、その犯罪者の、本当の急所を抉るような言葉を最も適当な時機にたった一言いえば、きっと自白するものだ…

作品情報

初出「女性」1925(大正14)年4月
分類NDC 913
公開日2010-06-13
最終更新2014-09-21
底本 「怪奇探偵小説名作選1 小酒井不木集」ちくま文庫、筑摩書房
入力川山隆
校正宮城高志

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