小酒井 不木

ある自殺者の手記

新字新仮名 約5,715字・読了目安11分

この作品を読む Amazonで探す

加藤君、 僕はいよいよ自殺することにした。この場合自殺が僕にとって唯一の道であるからである。 断って置くが、僕は決して、最近死んだ某文士を模倣するのではない。世間の人は二つの自殺が相前後して発生すると、後の例を前の例の模倣であると見做そうと…

作品情報

初出「サンデー毎日特別号」1927(昭和2)年9月号
分類NDC 913
公開日2010-04-26
最終更新2014-09-21
底本 「怪奇探偵小説名作選1 小酒井不木集」ちくま文庫、筑摩書房
入力川山隆
校正宮城高志

小酒井 不木の他の作品

小酒井 不木の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。