人間の悲哀
旧字旧仮名 約225字・読了目安1分
人間の悲哀とは、自己の範圍を知ることである。生れ落ちた時、私は何も知らなかつた。その時何の悲しみがあつたらう。經驗と教育とは日一日と私の、自己及自己以外の事物に關する知識を廣くし、深くした。――私は日一日と、自己の範圍といふものを一劃々々知…
作品情報
| 分類 | NDC 914 |
|---|---|
| 公開日 | 2012-05-05 |
| 最終更新 | 2014-09-16 |
| 底本 | 「啄木全集 第十卷」岩波書店 |
| 入力 | 蒋龍 |
| 校正 | 阿部哲也 |
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