所謂今度の事
林中の鳥
旧字旧仮名 約6,051字・読了目安12分
(一) 二三日前の事である。途で渇を覺えてとあるビイヤホオルに入ると、窓側の小さい卓を圍んで語つてゐる三人連の紳士が有つた。私が入つて行くと三人は等しく口を噤んで顏を上げた。見知らぬ人達で有る。私は私の勝手な場所を見付けて、煙草に火を點け、…
作品情報
| 初出 | 「文学」1957(昭和32)年10月10日 |
|---|---|
| 分類 | NDC 914 |
| 公開日 | 2012-07-13 |
| 最終更新 | 2014-09-16 |
| 底本 | 「啄木全集 第十卷」岩波書店 |
| 入力 | 蒋龍 |
| 校正 | 阿部哲也 |
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底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。