田山 花袋 、田山 録弥

西鶴小論

新字旧仮名 約11,742字・読了目安23分

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一 西鶴は大阪人ではあるけれども、それ以上に深い処を持つてゐると私は思ふ。西鶴が利己、打算、軽い遊び、さういふものゝ空気の中に一度は浸つた人であることは首肯かれる。又一方幇間らしい軽佻な気分の中にはしやぎ切つた人だとも思はれる。しかしそこに…

作品情報

初出「早稲田文学 第百四十号」1917(大正6)年7月1日
分類NDC 913
公開日2019-08-10
最終更新2019-08-02
底本 「定本 花袋全集 第二十四巻」臨川書店
入力tatsuki
校正hitsuji

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