田山 花袋 、田山 録弥

早春

新字旧仮名 約2,208字・読了目安4分

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△ 風邪を惹いた床の中で『蜻蛉日記』を読む。学生時代にもよくひつくり返したものだが、今になつて読むと、いろいろなことがはつきりとわかつて面白い。何の事はない、それはその時分の心境小説だ。やれ源氏、やれ枕の草紙と言つて、普通はそれ以外に何もな…

作品情報

初出「読売新聞 第一七二一四号」1925(大正14)年2月16日
分類NDC 914
公開日2022-02-28
最終更新2022-01-28
底本 「定本 花袋全集 第二十四巻」臨川書店
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正hitsuji

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